やまと山脈内陸調査旅行(21)

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最上部は氷床表面標高、中間は重力値、最下段は電波氷厚計による基盤標高を示す。
電波氷厚計の反射エコーが複数あったり、微弱のため氷厚測定が困難な地点の氷厚は
点線で示した。一方重力値は基盤地形の起伏をなめらかに反映するが、氷食尖峰や深
い氷食谷は検知できない。電波氷厚計と重力計の測定値の併用解釈が効果的である。

出典:Naruse, R. (1978b):Studies on the ice sheet flow and local mass budget in
Mizuho Plaeau, Antarctica. Contributions from the Institute of Low Temperature
Science, Ser. A,
No. 28, 1-54.

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